山陰・山口旅行の巡り方と実際に行ってみて思ったこと

先日、山陰から山口県を巡る旅行に行ってきました。旅行の工程と実際に行ってみておもったことを書きます。島根、鳥取を十分に満喫できるアクティブな旅となっています。この記事では工程について主について書き訪れたスポット等の詳細は別途記事にしたいと思います。

出発

出発は土曜日の夜。22時東京駅発の寝台列車「サンライズ出雲」で出雲市駅に向かいます。寝台列車に乗ったことがなかったので乗ってみたかったんです。東京駅に20時頃到着し、多少迷いながら駅構内のグランスタで軽く食事を済ませ弁当とビールを買い車内に乗り込みます。出雲市駅到着は翌朝9時58分です。

1日目

出雲市駅に到着。今回の旅はここから始まります。

駅で食事を済ませレンタカーを予約していたので10分ほど歩きます。そして向かう先は石見銀山。最初の目的地です。車で走ることおよそ1時間、12時頃に集合場所の世界遺産センターに到着。周辺はかなり混在するとのいう情報もあり覚悟していましたがこの日は渋滞もなくすんなり駐車場に停めることが出来ました。銀山の大久保間歩を見学するツアーは土日限定の予約制。予約時に13時頃までに受け付けを済ませてくださいとのことだったのでセンターの展示室を見学し13時半にツアー開始。大久保間歩までの往復でおよそ2時間の工程です。しかしこの大久保間歩がすごかった。今回の旅の中で一番だったかもしれません。そして、しばし休憩をはさみこの日の宿、斐乃上荘へ向かいます。16時少し前に出発し宿に着いたのが18時頃。奥出雲の山奥のため2時間の運転でしたが結構大変でした。銀山のツアーで御一緒させて頂いた方との会話で「これから斐乃上温泉に行くの?それは大変だ。すごい行動力だね」と言われたことを痛感しました。食事は宿でお願いしてありましたが最終が18時半とのこと。軽くお風呂をいただき食事の後またゆっくり入浴。それにしてもいいお湯でした。秘湯感もあり気持ちも和みます。

2日目

2日目の朝は宿を8時過ぎに出発。出雲大社に向かいます。車で走ること1時間半。これまた意外と遠いんですね。この日は平日ということもあってか人もまばら。ゆっくり歩いて散策、お参り出来ました。滞在時間1時間ほど。さあ次、ということで足立美術館に向かいます。しかし、途中島根ワイナリーほ発見し立ち寄ることに。出雲大社から5分程度のところです。(来るときは気付かなかった)製造工程見学の後直販所をふらり。(試飲もありましたがもちろんノンアルコール。残念)30~40分ほど過ごして足立美術館に向かいます。車で走ること1時間で到着。(それにしても広い駐車場だ)足立美術館は庭園、絵画、陶器とかなり見所が満載。しかも1つ1つが見事なのでじっくり観ていると時間を忘れてしまいます。途中お茶など頂きながらゆっくり堪能していると時間は16時近い。滞在時間3時間以上。この後宍道湖の観光遊覧船を予定していましたが最終便が終わってしまっているので断念。今日の宿玉造「紺屋」に向かうことに。所要時間40分ほど。途中道路沿いに撮影スポットがあったのでせめてもと思い宍道湖を撮影。

玉造温泉街を少し散策しチェックイン。食事、お風呂をいただきます。(個人的にはここの温泉が一番タイプ。本当に気持ちよかった)

3日目

この日は宿を9時に出発。いよいよ鳥取県、ということで鳥取砂丘に向かいます。所要時間2時間の半程度で到着。まずは昼食。(牛骨ラーメン、なかなか美味しかった)砂丘は広大で圧巻。馬の背に上りゆっくりしラクダにも乗りました。砂丘会館でお土産を買ったところで(ほとんど自分用)時刻は14時。この後は浦富海岸に向かいます。10分程で到着。14時半発の遊覧船に乗ります。(遊覧船好きなんです)周遊時間40分。その後近くを散策し今夜のの宿皆生温泉シーサイドホテルに向かいます。ここもだいたい2時間、17時半過ぎに到着。(ホテルの目の前は日本海、いい景色です)

4日目

この日は8時に出発。出雲市駅でレンタカーを返却です。予約は10時まででしたが9時40分、無事に返却完了。そして出雲市駅まで歩き、お土産を買い(ほとんど自分用)、早めの昼食に割子そば。そして11時24分発スーパーおきで新山口駅に向かいます。所要時間3時間17分。ここも結構時間がかかります。車内では本を読んで過ごしました。(この本がとても面白かったのですがそれはまた別の記事で)新山口駅到着ご辺りを少し探索。レンタカーを借りてこの日の宿一ノ俣温泉観光ホテルは向かいます。こは斐乃上温泉以上に山奥にあり道があってるか途中不安になるほど。おやそ1時間半で無事到着しました。(夕食はフグ尽くしで至福のひと時)

最終日

最終日のこの日は8時過ぎに出発。15時20分発の飛行機で帰るためあまり時間はありません。向かったのは秋芳洞。9時頃到着。秋吉台で展望台から写真を1枚。本当はサイクリングでもしたかったんですが今回は断念し秋芳洞に入ります。ここも素晴らしかった。滞在時間時間は2時間程でした。ここから1時間ほどかけて続いて向かったのは下関しの海峡ゆめタワー。せっかくなのでいろいろ見たいと思い展望室から一気に眺めます。その後昼食をとり空港へ向かいます。14時頃、空港到着。これで今回の旅は終わりです。

まとめ

今回は正味5日間で島根、鳥取、岡山を巡った工程を紹介しました。まず、寝台列車。ちょっと特別な空間を出雲を拠点にレンタカー移動で島根、鳥取では主要なスポットもいろいろ訪れることが出来ました。ただ、スポット間の移動はやや大変でした。ネットや雑誌で車で1時間というのをみて近いと思っていましたが慣れない土地での車の運転はやはり気を使います。それでも、それが許容できる方、自由気ままな一人旅を楽しみたい方にはおすすめです。ただし山口県まで周るのはこのプランでは時間が少し足りないかもしれません。山口県もじっくり観光したい方は別日を設けたほうがよさそうです。皆さんの旅行の参考になれば幸いです。

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