とある日の昼下がり。午前中で仕事を終え帰路につく。
澄み渡る青空、そよぐ風。いかにも春らしい気持ちの良い天気。
こんなに天気のいい日は自然を味わわないともったいない。
ということで今回は鬼怒川が誇る景勝地龍王峡に行ってきたというお話です。
龍王峡とは
龍王峡は鬼怒川の上流部の渓谷。火山岩が鬼怒川の流れによって浸食されて現在の景観となったとされています。
その様が龍が暴れまわったようだというこで龍王峡と名付けられたそうです。
およそ3キロにわたる大景観はハイキングコースとしても人気が高く自然の中に身をおくのにまさにうってつけです。
会津鬼怒川線龍王峡駅に車を停めてスタート。(駐車場無料、入り口まですぐです)
入り口を入り整備された遊歩道を進んでいきます。
だんだんと雰囲気が出てきました。
見所の1つ。虹見の滝。決して大きな滝ではありませんが岩盤から噴き出す力強さは荘厳です。
河原のほへ降りていきます。
穏やかなな川の流れと晴れやかな新緑。
心の奥底からほっとした気分になります。
「むささび橋」と橋からの景色。
広がる山々と荒ぶる岩々。迫力満点です。
兎はね。
このあたりの地層は基底礫岩からなっているため幅が狭くなっています。
兎がはねて渡れるほどなので兎はねというようです。
柱状節理が発達した岩脈。
こうした形は地球のマグマが上昇してきて地下の浅いところで冷却され収縮することでできるようです。
めちゃくちゃ面白いですね。
そんなこんなのおよそ2時間の散歩でした。
川のせせらぎや豊かな山々の中で過ご心身ともに活気がみなぎってきました。
長い年月を経た自然の力は底知れず偉大です。
コメント