今回は初心者がブログを書く10のポイントからプロ実践のライティングテクニックまでを網羅した書籍「ブログライティングの教科書」についてのお話です。ブログを収益化したい人にとって必要な内容を体系的に学べる内容になっています。
著者はYouTube「ウェブ職TV」でおなじみのなかじこと中島大介氏。
みなさんは、基礎を勉強せずにブログを初めてしまっていませんか?僕は勢いで始めてしまいました。
ライティングが上手ならブログで稼ぐことは難しくありません。
逆にラインが下手だと文章では稼げる確率はぐっと下がってしまいます。
それ位ライティングとブログの収益は直結するのです。
やはり基礎がしっかりしているものは何事も強い。そしてブログの基礎の真髄はライティングにあり。これを機に稼げる「ブログライティング」を学ぼうというお話です。
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準備が肝心 キーワード選定〜競合調査
・キーワード選定
まずはじめにやることはキーワードを決めることです。要するに「このキーワードで上位表示させるぞ」というのを決めてから記事を書き始めます。
はじめにキーワードを決める理由は記事執筆のスタート地点を決めるためです。
キーワードが決まればそのキーワードを検索した人の悩みをどう解決するかを記事にしていきます。ブログの本質は悩みをどう解決するかです。
キーワードの決め方
ブログ初心者はサジェストキーワードを使うのがいいでしょう。自分のブログジャンルを検索するとでてくるサジェストはのなかでこれなら書けそうというものを選びましょう。キーワード検索ツールを゙使う方法もあります。
・競合調査
キーワードが決まったら競合調査を行います。
キーワードで検索して表示された上位10記事の内容を箇条書きにして、コンテンツごとに見出しを作ります。
すべて盛り込む必要はありませんが、競合ブログの内容はなるべく取り入れるようにしましょう。
まずはタイトルとリード文から書く
・タイトル
準備が整ったらいよいよ記事作成に取りかかります。まずはタイトルから書き始めます。
タイトルの文字数は32〜40文字程度がよいとされています。検索結果に表示されるのがおおよそその程度だからです。
記号を駆使したり読者の目を引く工夫が大切です。あれば実績など具体的な数字があればなおよいです。
・リード文
リードブログはブログのなかで最も重要なパートです。読者はリード文を読んでその先の記事を読み進めるかを判断します。
読む気にならないリード文では読者に離脱されてしまいます。
リード文は以下の項目を順番には書きましょう
- 患者の共感を得る文章
- 問題提起
- 実績とブランディング
- 記事内容を一言で書く
- 読者外泊記事を読むメリット
- 最終的な結論
「あなたのことを理解した上で記事を書いてます」と読者に伝わることが大事です。ありきたりな内容ではなく読者の踏み込んだ悩みを解決出来るというアピールをしましょう。
リード文の中で結論を述べることも大切です。読者は先に結論を知りたいと思っています。リード文の中で結論が分かれば安心して記事を読み進められます。
記事本文は「結論、理由、事例、結論」
記事本文の構成賭して結論、理由、事例・具体例、結論の順に書くと文章に説得力がでます。
ライティングの世界ではそれぞれの頭文字をとってPREP法と呼びます。
例としてダイエットについて書くとこうなります。
☓☓することで3ヶ月で7kg痩せました(結論)
摂取カロリーより消費カロリーが多ければ絶対にダイエットできます。(理由)
食事では☓☓を意識し運動では☓☓を意識することで痩せました。(具体例)
今までどんなに頑張っても痩せられなかったけど☓☓を意識することで痩せることができました。(結論)
すべてPREP法が適している訳ではありませんが使うと効果的です。
記事は見た目も大事 重要部分の装飾
装飾のポイントは以下の6つです
- 一画面を文字だけで埋めない
- 適度に画像やイラスト素材、図解をいれる
- 吹き出し等で読むポイントを作る
- 文字の装飾には色を使いすぎない
- 理解しやすいよう箇条書きをを使う
- 読んで欲しい重要な部分を目立たせる
いくら内容頑張って良くても、見た目がよくない文章は読者に読んでもらうことはできません。どんなに役立つ内容だってとしても読者に読まれなければ意味がありません。
画像、吹き出し、文字の装飾、箇条書きを効果的に使って見やすい記事を作成しましょう。
推敲を何度も繰り返す
推蔵とは、記事のクオリティが上がるように加筆修正 を何度も繰り返すことです。
記事完成度の8割は推蔵によって決まると言わ れています。
●記事内容と検索意図にずれはないか
●記事内容と読者にずれはないか
●記事を読んで、読者の悩みは解狭するか
●誤字脱字はないか
●スマホで見ても読みやすいか
●読み飛ばしても理解できる記事か
●読者は飽きずに最後まで読めるか
●表、箇条書き、吹き出しなどのパランスと
使い方は適切か
●記事タイトルは読者にとって魅力的か
●無駄な文章は書いていないか
ジャンルによっても異なりますが、今の読者 は8~9割がスマホで記事を読んでいます。その
ため記事執筆後には必ずスマホで記事を確認し
てください。バソコンとスマホでは見た目が大 きく異なります。
読者を引き込む文章力を鍛える
稼げるブログライティングの書き方はキーワードを決め市場調査し、タイトル、リード文で読者の悩みを解決出来ると簡潔に訴えかけ、PREP法を用いて説得力のある内容の記事を作成し出来上がっ記事を装飾、推敲することであることを説明しました。
こういった知識やテクニックをしっていればセンスに頼らずともブログを収益化することは十分に可能です。その上で、読者を引き込む文章力を鍛えることは一朝一夕ではいきません。
知識やテクニックを用いながらたくさん経験をつむこと、具体的にはたくさん記事を書くこと、たくさん読者をすること、たくさん他のブログを読むこと、場合によっては添削を受けること。
そういった経験をたくさんすることでブログはよりよいものになっていきます。
文章力はブログで稼ぐ力そのものです。ブロ
グで稼ぎたければ、文章力を鍛えてください。
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※今回の記事は初めて「ブログライティングの教科書」を参考に記事を作成しました。
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