J2栃木SCブラウブリッツ秋田 カンセキスタジアム初観戦

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今日はサッカー部明治安田生命J2リーグ観戦記です。僕が応援しているチームブラウブリッツ秋田と僕が今住んでいる栃木県のチーム栃木SCの一戦。実は栃木SCの新スタジアム、「カンセキスタジアム」に足を運ぶのはこれが初めてでした。昨シーズンJ3リーグで圧倒的な強さで優勝、昇格を果たした秋田と昨季10位と前年から大きく順位を上げ今季も上位進出を目指す栃木。走り勝つこと、攻守のハードワークを信条とするチーム同士の戦いはどうだったのでしょうか。新スタジアムの感想とともにさっそくレポートいきましょう。

栃木SCの新ホームスタジアム カンセキスタジアム 

カンセキスタジアムは「栃木県総合運動公園」内にあります。そのため、これまでの「グリーンスタジアム」と違い専用駐車場はありませんが野球場横の南側駐車場に車を停めることが出来ました。陸上競技場や何やら楽しそうな遊園地「とちのきファミリーランド」を横目に真っ直ぐ歩くこと10分足らずで見えてきましたカンセキスタジアム。

いやいや、かなりちゃんとしたスタジアムじゃないですか。話には聞いていましたが栃木にこんな素晴らしいスタジアムが出来ていたとは嬉しいことです。今日は3列目の席でした。トラックはあるものの距離はまあまあ近めで見やすい感じでした。収容人数25000人です。

そして、僕が大好きなブラウブリッツ秋田サポーターと選手たち。今日も決まってますね。

試合のほうはというと、前半10分、秋田FW中村選手の粘りでFKを獲得。ペナルティエリア右から秋田得意のセットプレー。ここでキッカーの鈴木選手は横へのグラウンダーというサインプレー。輪笠選手がスルーして後ろから走りこんできた沖野選手のシュートがきれいに決まり秋田が先制。見事なゴールでした。

その後も秋田は鈴木選手、沖野選手を中心の右サイドから攻撃を仕掛けます。

対する栃木も矢野選手にボールを集めながら森選手、植田選手らを中心とした攻撃でペースを握り始めます。

こうなると強いのは秋田。

再三のCKなどのピンチもDF加賀選手、増田選手を中心にことごとく、粘り強く跳ね返す守備は今年も健在。

前半終了間際にはゴール前の空中戦のこぼれ球に反応した中村選手が抜けだしシュートを放つもバーにはじかれ得点ならず前半終了。

後半に入っても攻める栃木、守る秋田の構図。栃木は選手交代を機にさらに攻撃の圧力を掛けますが、この日の秋田は終盤も守備の強度が落ちず決定的な場面を作らせなかった。

1-0で秋田の勝利。秋田の記念すべきJ2初勝利となりました。

感想

まずは秋田のJ2初勝利、本当に良かった。試合終了後の選手たちの笑顔がみれて本当に嬉しかったです。前節2失点ということで自慢の守備陣が踏ん張れるかがポイントでしたが、今日の試合でJ2の舞台でも戦え手ごたえを掴んだのではないでしょうか。ということで今日のMOMを選ぶならDFの増田選手でしょう。空中戦の強さを発揮し幾度となく相手の攻撃を跳ね返す奮闘ぶりは見事でした。さらに齋藤選手、中村選手を中心としたカウンターも迫力満点でした。

一方の栃木は特に時間が進むにつれてやや単調な攻撃が目立ったような気がします。もちろん、栃木SCも応援しているチームなのでここからの巻き返しに期待です。

今日はいいゲームを見させてもらいました。

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