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戯言

お金を使って様々な経験を得た20代

20代の僕はあり金はすべて使うタイプの人間でした。大袈裟出なくほぼすべてです。社会人になりある程度の収入が入ると気持ちが大きくなっていきました。

身分不相応な店で呑んだり、夜のまちで月収の半分以上な額のシャンパンを開けてみたり、スポーツ観戦が好きで現地に行ったり、ふらりと旅に出たり。とにかくお金を使うことは正しいことだと思っていました。

いろいろと失敗もあった。後輩二人を引き連れて大事に行きつけガールズバーに行ったときは二人が大暴れ。ソファにお小水ぶちまけるわグラス悪わテーブル破壊するわの大暴れ。書面を巻いてるので詳細は割愛するが示談金で収めてもらったこともあった。

セレクトショップから電話がかかってくれば展示会に出向きその場で高級時計を買ったり、そのセレクトショップとの繋がりを維持し高級ジュエリーをローンで買ったりもしました。

35年ローンを組んでワンルームマンションも買いました。2500万位の借金くらいじゃ死ぬことないと思って経験のためにくらいの気持ちでした。

とにかくきっかけがあれば何でもやっちゃう20代でした。

きっかけは30最後の貯金額

そんななか、ある呑みの席でのこと。

同僚のAと後輩のBがこんな会話をしていました。

B「Aさん、ぶっちゃけ30歳になるといくらくらい貯金出来るんですか?」

A「まあ、俺の場合1000万位かな」

!!!なに?

僕が俺が口座残高数万円で借金があるというのに100万だと。

B「さすがですね。俺なんかまだ半分もないですよ」

・・・・

僕はこのとき初めてキャッシュがないと心が荒むという感覚を覚えた瞬間でした。

30代のあるべき過ごし方

要するに周りの環境からするとぼくは20代で1000万円失ったともいえる状況です。

ただ、一瞬へこみはしましたが今となっては後悔してることの方が少ないです。

いい店で食事をすることで大人に作法を教わったし、

夜のまちでの遊び方や癒やされ方も覚えた。

時計や宝石を買うにもきちんとした知識と眼力が身についたし(酔っ払ってネックレス1つ以外すべて無くしたのは最大の後悔)、不動産投資も経験としてやってよかったと思っています。

だから貯金がないからといって30代を慎ましく過ごすのもなんだか違う気がします。

このブログで伝えたいこと

ただ、そうはいってもお金という面でみれば僕が敗北者であることは明らかです。

そこで僕が考えた30代の生き方は「過度に節約することなく30代で1000万円貯める」という挑戦です。

これからお金のこと、趣味のこといろいろ発信していく場としてブログを開設すると同時に30代にして初めてSNSも始めました。

今後面白い企画を用意していますので期待しながら末永くお付き合い頂ければ幸いです。

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