【一乃俣温泉】静かな山間部に佇むアルカリ温泉

今回の舞台は山口県下関の一乃俣温泉郷。周りを山に囲まれた関門の奥座敷。

泉質は入るすぐに分かる程とろとろと柔らか。

人里離れた自然の中で心の底からリフレッシュ出来る１人旅にもおすすめの宿

まさに山奥　山に囲まれたくつろぎ

地図でお分かり頂けるだろうか。結構な山奥にあり所要時間は90分程度。なかなか細い道あり、入り組んだ道ありで不安だったが過ぎたなんとか到着。

入口からして神々しさがにじみでている。

そして風呂

人気の秘訣はpH10というはアルカリ性を誇るとろとろのお湯。もう入った瞬間にとろとろです。

そしてそのとろとろのお湯を大自然のなか楽しみながら癒やしのひとときを過ごせるのだからまさに至福。

食事はフグ尽くし

旅先のもう一つの楽しみは食事。

冬も近づくとフグが過ぎたうまい時期になってくる。

てっさ、唐揚げ、ヒレ酒などどれもたまらなくうまいのだがやはりふぐちりは１番の醍醐味の１つ。フグというのは不思議なもんで脂はないのにこってりと濃厚な味で他に例えようがない。とにかくうまいのだ。

食後はもちろん再び風呂へ。こういう息抜きこそ現代ではものすごく価値があることに思える。

あえて１人で自分を見つめ直す

自然のなかでは１人で風呂に浸かる。そこはもちろんリラックス出来る空間であるが同時に自分自身を見つめ直す場になり得ると思う。

普段社会の喧騒のなかで暮らす人々にとって自然に囲まれた温泉とはどんな風に感じられるのだろう。

それを感じる為だけでも行く価値はあるだろう。